社員の声

吉田 安那(2018年入社)

クリーン環境事業本部
ビル事業部

ホテル清掃の現場と本社のパイプ役として

私が所属するクリーン環境事業本部が展開するのは、駅や商業施設の清掃事業です。私の仕事は、当社の管理物件における清掃作業管理。主な担当施設はホテルです。客室清掃やベッドメイクを行う現場のスタッフと、本社との橋渡し役を務めています。
上司の指示を現場に伝えたり、現場の要望を上司に伝えたり――そこで必要となるのは「アイデア」です。双方のニーズをくみ取って対策を考えるのはもちろん、資料づくりや競合他社等の情報取集をする際も、創意工夫が要ります。「指示待ち」ではなく、自主性の要る仕事だと感じますね。

「予想外の配属先」に悩んだ時期

入社して三年の間に、私の仕事に対する姿勢は大きく変わりました。
実は、入社直後は戸惑っていました。志望していた配属先は設備管理部門で、ホテルの仕事は予期していなかったからです。配属後の3か月間、ホテル清掃の現場を実体験しながらも、ずっと気持ちの整理がつきませんでした。
それが吹っ切れたのは、当時の上司である、現場の責任者のおかげです。
上司が示してくれたのは、当社の事業の全体像でした。建物を快適に保つためのアプローチは設備管理だけではないこと、当社は設備管理・警備・店舗管理・清掃を連携して展開する「総合ビルメンテナンス企業」であること、それぞれの業務に意義があること、それを教わって視野が開けました。会社全体の中での自分の立ち位置がわかり、各業務の意義も見えてきて、意欲を持って仕事に向かえるようになりました。

若手も意見が言えて、大いにトライできる

今も、本社と現場の調整に悩んだときには大きな視野で考えるようにしています。
立ち返るのは、当社の経営理念。「お客様の満足を最優先に考え」という言葉どおり、クライアント企業を第一に考えます。そのホテルの方針や、担当者の方がおっしゃっていたことを思い起こせば、おのずと答えが見えてきます。上司と現場責任者の間で、はるかにキャリアの浅い私が橋渡しをする以上、こうした「軸」は欠かせません。
一方で、当社は若手でも声を上げやすい職場です。自分の意見をきちんと聞いてくれて、業務仕様の提案もさせてもらえます。結果が出せなくとも、修正してまたトライできます。この環境を生かしてよりよい成果を生み出せるよう、知識やスキルをさらに身に着けたいですね。

歴史ある会社の知識の蓄積を、さらに吸収したい

当社の別分野のことも、もっともっと知って行きたいと思います。私はまだ、四事業部門のなかの一部門、そのなかのホテルしか経験していない状態。未知の可能性が、まだまだ目の前に広がっています。
52年の歴史を持ち、それぞれの分野に経験豊富なエキスパートがいる当社。その知識の蓄積から、多くを吸収したい気持ちです。当社だからこそ得られる豊かな経験を、これからも積んでいけたら嬉しいですね。

ある1日の流れ

DAYLY SCHEDULE

9:00

出社。朝一番のメールチェック

9:15~12:00

朝礼と点呼
エクセルでの資料作成および、現場からの電話対応
上司のスケジュールを確認して打ち合わせ時間を確保

12:00~12:45

昼休憩

13:00~17:00

上司と打ち合わせ。資料の説明、現場からの報告
上司の指示を確認、現場へ報告
ほか請求書発行等の事務仕事

17:30

終業